>>385 確かにPludermacherは「シナファイ」の初演者だけれど、だからといってクセナキスが上手いかどうかは疑問。
これは、彼が偉大なドビュッシー解釈者、またベートーヴェン演奏家であることと何の関係もない。
1963年にドメーヌ・ミュジカルで「ヘルマ」のヨーロッパ初演をしたのは、当時まだ18歳だったPludermacher。たしか、
H.ピュイグ=ロジェ女史の推薦であった。その後、1964年のエオンタ初演で悠治の譜めくりをしたのもPlucermacher。
追って彼がHermaをLP録音した前後に「シナファイ」の初演もしたが、その後30年間、クセナキスを演奏した話は聞かない。
ピアノ独奏曲や協奏曲の初演も、エルフェやウッドワードに依頼されているし・・・。

初演した人が上手いとは限らない例としては、ピアノ曲で言うと
マリー=フランソワズ・ビュケの「エヴリアリ」、イヴェット・グリモーのブーレーズ「第2ソナタ」、
ジェフスキのシュトックハウゼン「ピアノ曲X」、悠治のエオンタ、
エルフェの「エリフソン」、バンフィールドのリゲティ練習曲、ブーレーズの武満「アーク」。。。。