【講義12】
よっしゃ講義始めるで。今回はブルックナーや。
お前ら、ブルックナーって聞いて何思う?
そや、ロリコンやな。敬虔なカトリック教徒やったちゅうのも
ホンマやで。この2つ表面的には相反するわな。そやからブルさんは
悩める人やったんや。気が弱かったわけやない。悩んでたんや。
「ワシ、神さんのために作曲せないかん。せやけど姉ちゃんもええな」
ちゅうて悩んでたんや。アホやな。もしワシの部下やったら、
「何しょうもないこと考えとんじゃ!やりたいことやったったら
ええやないか!」ちゅうて喝入れたるとこやけどな。
ブルさんは周囲の人間に恵まれんかった。特に助言者な。
こいつらが「せんせえ、こないしたらどうでっしゃろ?」ちゅなことぎょうさん
言いよった。ほなことするからよけい悩んでしもたんや。
交響曲8番。ええ曲やけど、なんちゅう終わり方や。フィナーレの
終結部、♪ぱーん ぱん ぱん ぱんって思い切り盛り上げといて
「どないしょ、どないしょ、????? ミ・レ・ド」
堪忍してほしいな。メチャメチャ欲求不満なるわな。
エッチしてていよいよゆう時に電話かかってくるみたいなもんやな。
助言するならここんとこ言えやって思うわな。
どや、これでブルックナーのことちょっとは分かったんとちゃうか?
ほなな、今度はマーラーについて教えたるわな。