>>158
以前の3つの演奏はすべてハース版を基にしていましたが、
54年盤は改訂版を基にした演奏でした。さらに、わかりやすいところで、
終楽章冒頭のテンポが遅くなってたりして、ずいぶん以前の演奏とは違
う印象を受けます。こんなところから、54年盤は贋物説も流れたことが
あります。もっとも後に贋物説は否定されましたが・・・。
それくらい40年代の緩急の付いたドラマチックな演奏に対して、よく言
えば雄大な、悪く言えば弛緩した演奏と言えると思います。