12音階での表出の中で12音階(少なくともその文法)を超えられるかどうか。
12音階(モダン)をどういうふうに内破するのか。興味があるのはそこでっす。
12音階音楽のなかでドミナント進行という文法を破った小室の表出は、まさしく
シラケつつノルことができてるし。それを渋谷系ドキュンも聴くJPOPでやったの
だとすれば小室はスゴイなあ、と。
 それだけのコトだけどさ。

 自然音の音程(無段階、人声は4度音程)に敏感な感性の小室が、12音階という
制限の中で表出したら12音階の文法(4度音を排除した西欧近代音楽の。M・ウエバー
が音楽社会学で指摘してる件の)を破っていた。内破ね。それを音楽を「学」した
おエラいさんたち、つまり12音階に規制された感性と理性しかないプロから「コード
進行がおかしい」「転調がおかしい」と罵倒されて。モダンの文法に合致しない表現は
気狂いだと。じゃ小室のヒツトを支えた数百万人は気狂いなのか。それもよし、かな。
所詮プロは(浅田も)特定の指示表出が過ぎるか、そこにしか依拠できないなら、
それこそガイキチ。オタクか。逝ってよし。なんだけどね。

某羊通信より