●アナトール・フィストゥラリ
 、って彼をマイナーの殿堂入りさせてもいいでしょうか?

ロシアの貴族階級出身。バレエ指揮者の神様のひとり。
ステレオになってからのデッカやRCAの録音で知られてますが、
漏れは米MGMで出ていたLP全てをヨシとしてます。
殆どがLPOとLSOとの録音で、原盤はもしかしたら英パーロフォンかもしれんが、
MGMのオリジナルもあるのかも。

フォレの「ドリー組曲」(アンリ・ランボー編)の良さを知らされたのはフィストゥラリ盤
だった。特に「ドリーの庭」と「タンドレス」のこの世のモノと思えない素晴らしい表現に
感動。ボド盤では物足りなく、全然面白くなかったが。

あとプーランクが素晴らしい。「めじか組曲」も肩ひじ張らない表現でイイが、
フェビアン・ジャキーノ(p)との「オーバード」が素晴らしい。
ジャキーノとはオネゲルの小協奏曲やリストの「死の舞踏」などがある。

デッカにモノラル時代に録れた「胡桃割り人形」はCD化されないだろうか。これも
バレエ指揮者フィストゥラリならではの聴かせる演奏。音ももちろんイイ。