映画音楽はクラシックとみなす。
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0227名無しの笛の踊り
NGNG『怪談』での武満ってのは、映画音楽家とも音響マンともつかない立場に
いて、映画に流れる音響をトータルに制御する仕事をしてますね。そうい
うコンセプトは、1950年代の早坂文雄の仕事などに端緒を見出せるとは言
っても、当時は非常に新しかった。しかも、それ表現としてちゃんと成立
しているところが凄い。映像と音響をいかにシンクロさせるべきか、とい
うことに関しては未だ確固たる理論が確立しているわけでは無い。『怪談』
で武満が目指した方向がもっと多くの追随者を生んでいたら、日本の映画
音楽の歴史も変わったと思う。
武満の映画音楽での調性音楽は、「系図」のようなオーケストラ作品での
調性音楽などよりずっと良い。これは間違いない。漏れの推薦曲は「どで
すかでん」だな。ただ、「波の盆」のように演奏会用組曲に編成すると、
かなりクドく感じられる。
ウィリアムズってのは良くも悪くも職人だからな。職人の仕事の良し悪
しは一緒に仕事をする人間の技量に強く依存してしまうもんだ。そうい
う意味で、スピルバーグが冴えていた頃の「ジョーズ」などが、ウィリ
アムズの代表作になるのは自然やね。
>>219
なるほど。了解しました。
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