>>128
やはり編成は録音向きに大きく変更してあります。
実質的には吹奏楽にヴァイオリンを数挺追加したようなもので、
打楽器も入っていません。
さきにも書いたように、録音状態が当時としてはかなり鮮明なので、
低弦パートを金管が代奏していることまで、音色から判別することができます。

私の聴いた限りで最も古い管弦楽録音は、
カルロ・サバイノ(1874-1938)が1905〜6年に録音したという
「さまよえるオランダ人」序曲、「運命の力」のシンフォニア、
ジークフリートの葬送行進曲の三点で、
ISUTUDIO DISCOGRAFICO ITALIANO というレーベルから復刻(IDIS 305)されています。
こちらも年代を考えれば相当良好な録音だと思いますが、
こちらも編成は変更されており、ヴァイオリンは恐らくシュトロー・ヴァイオリンです。