ヨーロッパのオケ、たとえば、ベルリン・フィルやウィーン・フィルと比較すると、
シカゴの金管は技術的には上だよ。個人の技量もそうだが、アンサンブルがしっかりとできている。
ヨーロッパのオケが「暗そう」に聞こえるのは、録音のせい。特にグラモフォンの録音は、全体的に
マイクが遠いので、「お風呂サウンド」になっている。特に金管は奥に引っ込んでしまって、
明瞭に聞こえてこない。だが、コンサートホールで生で聴くと、もっと鮮明に聞こえるよ。
シカゴに限らず、フィラデルフィアやモントリオールなどアメリカのオケのCDは録音が鮮明。
ちゃんと聞こえるべき楽器の音が聞こえてくる感じ。
ベルリンやウィーンのCDでは、もやもやしてしまうのが残念。