>>277さん
たしかにそれはそうなんですけど、そのテクニックが並みじゃなかった。
最近は日本のソプラノもレベルが上がって、半音階スケールも高音のピアニシモ
もみんな破綻なくこなしているけれど、その高音のピアニシモに一瞬すごい
ダイナミズムがついて、声量がぐわっとふくらんで、またフェイドするなんて
(少なくともニューイヤーでは)初めて聴いた気がする。背中に電流が
走りました。そもそもニューイヤーでルチアが聴けるってだけで私は
うれしかったりするので。表現力については、心神喪失で殺人をおかしちゃった
直後の女の人があんなにさえずる、という曲の構成自体リアリズムでは
なかなかツラいものがあるような。マリア・カラスみたいに、声そのものに
悲劇性があり感情を湛えている人でないかぎりそこまでは…
スミ・ジョー、ヴィジュアルはプリンセス天巧みたいでした。これみよがしな
アクセをつけず、デコルテはラメのパウダーのみ、が好感度高し。