最近思うところあって、『大地の歌』を立て続けに聴いています。
1959年録音 Kletzki 指揮のPO盤(仏EMIから2枚組廉価盤で再発)
は、テナーが Murray Dickie, アルトではなくバリトンはFischer-Dieskau
が歌っている魅力ある録音です。アルトでの歌唱を聴き慣れた耳には
終楽章の最後部分は、アルトの方が息絶え絶えにピアニシモで消え行く
ように終わるアルトの方が良いなあとは思いますが、その他の部分では
バリトンの野太い響きも素晴らしいと思いました。他のバリトンなら
こう上手くは行かなくても、さすがにフィッシャーディスカウは聴か
せます。
 クレツキという指揮者をほとんど知りませんでしたが、今後、他の楽曲
の演奏があれば、ぜひ聴いてみたいと思います。
 ところで、バリトンを採用した『大地の歌』の他の音盤はあるのでしょ
うか?もしあれば、ぜひともご教示いただければ幸いです。