ゲンコツで叩くって・・・プププ。
いやごめんなさい、「誰それがやってたから」なんて、あまりに素人っぽい
理由でオバカな真似をする人がいるものだからつい。しかもダンタイソンって、
また絶妙にハズしたピアニストだし(w。

閑話休題。

体重がある男性(笑)の場合、少し腕の重みをのせて打鍵するだけで十分に響く
音色が出せると思うのですが。いくらなんでもプレリュード終曲のラストと、
幻想即興曲のコーダ回想部が同じ弾き方ではまずいでしょう。
「まともな」先生に習ったのであれば、特定の音を強調する技として、指2〜3本で
打鍵するテクニックなども教えてもらえるハズです。
もっとも、あの部分でそこまでして強調する必要はないと思います。
あくまで回想なのですから、さりげなく、右手のアルペジオの合間に低いところから
ふっと湧き出るようなイメージが良いのではないでしょうか。

というわけで、そもそもゲンコツで叩くような奏法をしなければ表現できないという
誰かさんのアナリーゼが根本的に間違ってるんだよね(w。

そういえば、岡田博美さん(とっても華奢なピアニスト)は、プレリュードの
最後の部分を左手の中指+人差し指で弾いてました。体重をかけるわけでもなく、
低いところから鍵盤に指を落とすだけ。
にもかかわらず「ドーン!ドーン!ドーン!」と、ものすごい太くて重い響きが
出たんだよね。これが技巧というものです。
真似るならこういうテクを真似れっつーの。(無理だろうけど)