クラシックの新作は今も作曲されているがそもそも知られていない。
歴史の残る傑作が今も作曲されているかどうかはよく分らない。

現在のクラシックの受容はモーツァルトやベートーヴェンのような
定番ものばかりといわれるが、マーラーもショスタコーヴィチも
レパートリーとなったのは戦後だ。

音楽に限界はあるのかという問いについては、たしかに1960年代までに
前衛のネタが切れてしまって、以後は過去の方法論の焼き直しになっている
のは事実。だたしこれに関しては、クラシック以外のジャンルでも同様に
思える。

何をもって「死んでいる」というのか、という問題はあるが、大方の人たちに
認知されない状態を「死んでいる」と言うのだとしたら、クラシックの現代音楽は
たしかに死んでいるのかもしれない。