彼の第9の中では最もおとなしい。
その代わり、内省的の味わいでは突出している。
第1楽章では冒頭から、なにか深い世界にわけいっていくようである。
スケルツォはやや特徴に乏しい。
アダージョでは、テンポが保てていない部分がある。これはオーケストラの
共感の違いかもしれない。
フィナーレも随分抑制されているが、完成期の指揮者の表現が聞かれる。
ルツェルンのホールは随分デッドでマイクが木管やトランペットに近く
彼の解釈がよく聞き取れる部分もあるが全体としてはやや耳障り。
仏ターラ盤は弦もかなり鮮明になり、セブンシーズ盤よりはるかに
音質がよいのでルツェルンの第9を聞くなら仏ターラ盤がよいだろう。

以上、フルトヴェングラーの全名演・名盤より要約しました。
国語力がないんで間違ってたら訂正求む。