ゼレンカは若い頃に1年間イタリアに留学しました。ただし、ドレスデンでは
ハッセの曲の人気が高かったので、彼のイタリア様式に近づこうと努力した形
跡も窺えます。現代に聴くと、ハッセの様式は後の完成された古典派様式と比
較して中途半端な印象を受けるのですが、ゼレンカの音楽は個性的で退屈しま
せん。