>>375
ドビュッシーやラヴェルやストラヴィンスキーの作品にしても、初演当時、聴
衆から拒否反応を起こされたなんで話はいくらでもあるのよ。

再演の繰り返しによって、そうした刺激的な作品が、レパートリーとして定着
してきたことをお忘れでは?

現代作品が、そうした一般的クラシック作品と違うところは、現代の演奏界事
情では、そういった刺激的な作品を再演の繰り返しによって聴衆へと定着させ
るプロセスが、殆ど失われている点にあります。

だから、主体的に現代音楽を聴いている人間( それには、先端的なポピュラー
音楽の愛好者なども含まれる )と、「ごく普通の音楽ファン」とやらでは、現
代音楽( 主に「前衛」と呼ばれるもの )についての評価が180 度違ったりする
のでしょう。

作曲家の態度が、1945年を境に変ったという物言いは、音楽史的無知から発生
するものだと思って良いでしょう。