現代音楽 第二章
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0269名無しの笛の踊り
NGNGテルツァキスは音律の使用に問題が多い。ジョンストンほどの境地に至っていない。
>>266セロツキについて。
「交響曲第一番」のころから同音連打を多用するなど、音響そのものへの関心は比較的初期に現れていた。定量記譜をMMの上下で操ってから、プロポーショナルノーテーションヘ至る点はペンデレツキと一緒。
かれも60年代から70年代にかけて、特殊な音響美を追求したものの、「ピアノフォニー」では後半バルトーク的なトッカータ風のジェスチャーが出てくるなど、ネタギレは思いのほか早かった。
第一次ポーランド楽派がなぜ簡単にすたれてしまったのか?それは構造そのものに見通しが良すぎることに誰も気がつかなかったからだ。「
ピアノフォニー」にせよ、冒頭の打楽器の部分が回帰するあたりに、ソナタ形式の残滓を感じる。クラスター音響の音場移動は彼があと20年長生きしていたら流行になっていただろう。
シャローネクすら亡くなった。なぜ60年代に東欧から奇抜な音色群を用いる作曲家が乱立したのかについては、また次回に。政治面に触れなければならない。
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