ふぅ、チョト疲れた...
最後に第3楽章!

【第3楽章】:得意のティンパニをフルに鳴らすパターンで開始される。
4台のティンパニが3連符の音型をffで叩き続けるのにバス・ドラムも呼応し打ち鳴らす。相対するオーケストラ
も暴力的にアプローチしてくる激しい楽章。
NHK「宮本武蔵」のテーマを連想する激しいティンパニだが、クラスターによる不協和音の積み重ねや、
4拍3連符のリズムの面白さが聴き所かも。

盛り上がりが頂点に達した後一旦静的な楽想に落ち着くが、それもファゴットの3連符リズムによる「行進曲」の
開始とともに打ち破られる。

チェロのディヴィジョンとヴィオラによる旋律に代表されるように「分数コード」が多用され、奇妙なモード感に
支配され、とても新鮮だ。このリズムに乗って様々な楽想が繰り広げられていくが、「行進曲」は次第に盛り上
がり、accel.しながら大きな頂点へと発展していく。

最後は上昇していく細かな音型と下降していく奇妙なハーモニーがあいまって独特のコード感を形成するが、
それもやがてフェードアウトしていき、消えるように終わる。
                    【出版:(社)日本作曲家協議会/サントリー音楽財団】より

以上で三枝の「THE SYMPHONY」説明終わり!