極めて中立的に考えてみる。
メロディは聴いての通りすごくシンプルだよね。
これは分かりやすいという人もいれば、稚拙と取る人もいる。
どっちが正しいとはいえない。好みの問題。
個人的にはクラシックの音というよりは
映画のサウンドトラックの音に近い気がして、批判はあるだろうけど、
日本人好みのメロディを書くジョン・ウィリアムスっていう感じがする。
たとえばスターウォーズの曲は非常にアメリカ人が好む音楽形態なのだそうで、
それの日本人版ということ。

問題は彼個人ではなく、彼の太鼓持ちの存在。
ビートルズのプロデューサーのジョージ・マーティンが関わった、
Xの曲をオーケストレーションしたアルバムがあるんだけど、これの解説書の
「ウィーン、ベルリンと並び、世界三大オーケストラと呼ばれるものの一つで、
内、もっとも実現が困難と思われていたロンドンフィルが演奏に参加」、
「ロック作品を演奏したことは皆無に近い」とか紹介されてるのなんか最悪。
ちょっとでもクラシック聴いていればみんな分かりますよね。
誰も三大オーケストラなんて呼んでねえよって、なるじゃないですか。
しかももっとも困難なのはウィーンフィルだろうって。
ロンドンフィルはシーズンオフはボストンみたいにポップスを演奏して
生計を立ててるっていうのに大嘘ついてるし。
実際、純粋にクラシックを聴かないXのファンっているじゃないですか。
それはそれでいいと思うんですよ。
ただ、そういう人たちを騙してますよね、思いっきり。
そこまでして権威付けをしたいかっていう。
はっきりいってサギですよ、津田っていうXのディレクター兼、解説者。
そういうとこはよくないです。