マルティノンの「夏の牧歌」(EMI)は、演奏の総合的なとこでは、バランス的に
とても理想的(オケの質も)なんだけれど、ホルンのテーマの部分のテンポが速くて、
どうもマターリ気分になれないのが、どうも今一つなんだよな。
PHILIPSへコンセール・ラムルーとのモノラル盤は、全体的にさらに速めのテンポで
統率されているので、むしろスカッとした感じで聴き通せる点で、こちらの方がオススメ。
未CD化だけどね。このアルバムはルーセルの「蜘蛛の饗宴」の組曲版や、ちょうど
マルティノンが来日した頃で、そのときも話題となった「牧神」なんかも入っている
とても素敵な一枚。早く復刻してもらいたい。