>>43
先日講義で聞いてびっくりしたのですが、
1600年頃には12平均律は知られていたそうなんです。
それなのに、20世紀までほとんど誰も使おうとしなかったんですね。
調性感を大切にしたいという考えからでしょう。
それに、和音は美しく響いてほしいですよね?
今のピアノに慣れてしまった耳ではOKな3度も、実は広すぎなんです。
平均律の5度はほぼ純正できれいですが、
5度を狭くし、本当に純正な3度だけを追求したのが中全音律です。
しかし一箇所耐えられないほどの汚い5度ができます。
ただ、中全音律にもいろいろあって、次に述べる不等分律に近いものもあり
結構使える調律法らしいです。調号が少なく、遠隔転調がなければね。
不等分律ではいくつかの5度をやや狭くして、うなりが一箇所に集中するのを避け
なおかつ3度もきれいにします。
ちなみにここでいう3度は長3度ね。
バッハの「平均律」も実際は不当分律らしいです。
長文かつ中途半端なカキコでスマソ。専門家の皆様、これで合ってますか?