>>263
伝承音楽や民謡というのは「何かのための音楽」で、自立したものではありませんよ。
プラトンやアリストテレスといった人々は音楽は典礼や儀式、或いは歌詞に従属すべきものと
考えていたし、儒教の礼楽思想も同じですね。
これらを同列に論じることはできません。

それと私は楽譜には全くこだわっていません。ポイントは聴衆が「音楽の理想像」を持つことです。
バーンスタインの弟子は、バーンスタインは音楽を「理解」するのに聴くだけで(或いは楽譜を
見るだけで)作曲者の表現と演奏者の表現を理解することが出来た、と言っています。
私は楽譜や解説書無しでは到底無理なので、あなた流に言うとバーンスタインよりは遥かに
オマヌケだということになります。トホホ。
また「独創的だが音楽的でない」とか「良く構成されているが陳腐」などといった批評は、
音楽の理想像が複数の人によって共有しうることを現していますよね。

ただ、あなたの音楽体験においては「心を打ったから良い音楽」で別にかまわないと思いますよ。