>>299-300
柴田南雄の『聴く歓び』(新潮社,1983年)を見ると当時の日本の
マーラー受容の様子がわかる。マラ6の日本初演は1934年2月17日・
プリングスハイム指揮東京音楽学校オケで,2度目はなんと1975年の
N響定期だったとか。柴田は1981年4月の小澤/新日フィルを日本で
6度目のマラ6演奏として,これまでで最良の演奏と称讃している。
(それまでの5回を全部聴いているということでしょうな。)
同じ年の9月には珍しく第5・6・7・8の演奏会が重なって行なわれた
とか。どうもこのへんから生マラが爆発的に増加し始めたようだ。
現在までのマラ6の日本での演奏回数はおそらく2ケタではきかないのでは。
そういえば79年のカラヤン/BPOはカウベルを録音テープで流したらしいね。
なんでそんなところをケチるかね。