そんな事より>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、ブラームスの演奏会行ったんです。ブラームス。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんかロビーのCD売り場に人が群がってて、交響曲のCDばっかり売れてるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ソナタ形式バリバリの交響曲如きで普段来てないブラームス演奏会に来てんじゃねーよ、ボケが。
ソナタ形式だよ、ソナタ形式。
なんか親子連れとかもいるし。一家4人で演奏会か。おめでてーな。
よーしパパ、大学祝典序曲のスコア買っちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、クラリネット5重奏曲のアナリーゼノートやるからその席空けろと。
ブラームス作品ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ホールの隣に座った奴といつ自殺合戦が始まってもおかしくない、
首吊るか吊られるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、隣の奴が、間奏曲における間がどうとか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、間奏曲なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、間奏曲、だ。
お前は本当に「アンダンテ・テネラメンテ」が聴きたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、ルプーの髭見たいだけちゃうんかと。
ブラームス通の俺から言わせてもらえば今、ブラームス通の間での最新流行はやっぱり、
弦楽四重奏第3番変ロ長調、これだね。
第4楽章で第1楽章の主題がおちゃらけた感じで回帰する。これが通の聴き所。
壮年時代の作曲者の脂の乗り切った変奏技法と肩透かし。
これ最強。
しかしこれを演奏すると直ちに、交響曲しか聴き慣れていない室内楽知らずの世代からブーイングが出る危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らは、ハイドンの主題による変奏曲でも聴いてなさいってこった。