>>464
これはボクのような凡人の勘ぐり。
ポリーニは、ファンから完璧な演奏を求められ、それを実現しようと
することに疲れちゃったのかもしれないと感じる。いつもいつも「あいつ
の演奏は完璧であるはずだ。」などと期待され、やはり本人もその期待を
気にしなかったと言えばウソになるだろうね。
会場の誰にでもわかるミスをすることで、「神話」は崩壊する。そして
その「神話」崩壊をひょっとしたら、かえって本人は楽しんでいる可能性
はある。

そして、そういう「神話」の先入観なしに自分の演奏を聴いて欲しい、
という気持ちがあるのかもしれない。
「神話」プレッシャーから開放されたために(といってもまだ「神話」
信奉者は多いけれど)あれだけすっきりとした笑顔でいられるのかも
しれない、などと思ってしまう。