ポリーニは、音が伸びがちで、しかもルバート等も
一応やってみましたみたいな感じでセンスが感じられない。

それでも昔は良かった、っつーか凄すぎた。
演奏技巧や独特の音も含めて全てが統一・徹底されていて、
前述のような部分も欠点というよりは完全な
「統一されたモノの一部」と化していて口が出せない感じすらした。

でも、今は・・・・技巧の部分の統一感が崩れてしまい、
同時に「伸びがちな音」「ショボいルバート」が増幅されてしまった。
今ではそれらは欠点でしかなく、しかもなまじ音が昔のまんまだけに
よけいに全体の崩れ方が目立つ。はっきりいって情けなく、みじめだ。
でもかつてあれだけの演奏を成し遂げた人だから、
やっぱり目は離せないしチケットも買っちゃうんだよね・・・。
そういう人は多数いると思われ。