>>577-578詳報サソクス
なかなか見つからなくて・・・・ディスカントゥスにもカタログ漏れしてるし・・・・

改訂四幕版はブライトコプフの1902年のカタログに総譜の出版が予告されていたらしい。
ところが、アメリカでパルシが上演されたせいで、秘密裏にコージマが出版を差し止めて以来お蔵入り。
ところがブゾーニがリストから筆写譜を手に入れていたらしく、この'完全版'は、ミトロプーロスが
デトロイトで初演した。ただ、随所にリストかだれかの手が入っていて、とくに埋葬のシーンで、フリギア調の
「告発の動機」のフーガは、原曲では104小節なのに、こちらは46小節に変更されていて、不可解な転調で終わってしまう。この点を最初に指摘したのはバッハ研究所のダーンデルセンだった(年鑑'64参照)
彼はライプツィヒでたまたま見た手稿に刺激され、当時モスクワにあった試し刷り版のファクシミリと比較して、
詳細に論じている。それにしても、リストがフーガの部分をなぜ削除したのかが疑問だ・・・・
フランス語版はたしかシェルヘン/ヴィンタートルのものがターラから出るとかいう話があった。ただ直前に
マーラーの第8に変更になってそれっきりで鬱・・・・