これは、何かに書いてあった話ですが・・・。
ライナーは、比較的団員に自由にさせていたそうです、気持ちの上では。
しかし、リズムだけは守れ、ということを徹底させたそうです。
 そもそもリズムを守るとなると、これだけで、表現の可能性は決まってきます
よね、少なくともテンポ・ルバート主体の表現ではなくなる。このイン・テンポ
と、ライナーの気性(彼は短気だったらしい)の中でどう感じて、それをどう表現
するかが、ライナーの演奏の醍醐味ではないでしょうか。
 ライナーのクライマックスへの進め方って、ほかではちょっと味わえないエネルギー
を感じられますね。これが前面に出過ぎてしまうので、ふくらみにかけると評価される方が
多いのではないのでしょうか。これはこれで私は認めます。