□■□フリッツ・ライナー□■□
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0379名無しの笛の踊り
NGNG54年のツァラトゥストラの録音時。ライナーはあるチェロのピツィカートの上昇音型の演奏に不満を覚えた。
そこでパッセージの最高音をヴィオラに弾かせてみて、満足した。
モノラルではこれは大した問題ではないが、ステレオでは最高音だけ音が右寄りに移行して、「トリック」がばれてしまう。
(当時のシカゴはヴァイオリンを左右に、ヴィオラが中央右、チェロが中央左という「古典的」オケ配置)
これを聴いたライナーは、プロデューサーだったジョン・ファイファーを一瞬ジロリと睨んだ。
が、すぐにニヤリとして、何も言わず、そのままにしておいたという。
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