懲りずにまたライナーノートから。ライナーのレコーディングの話。

ライナーはレコーディング・セッションのプレイバックの時、たいていモノラルで聴くことにしていた。
モノラルでバランスが正確であればステレオでもその正確さは保たれるはずだと信じていたのだ。
ステレオ初期の頃は、まだステレオの技術に完全な信頼が置けず、レコード録音はモノラルとステレオ両方で行なわれていた。