ジュリーニLAPOのブラームスで盛り上がっているので2番のCDを引っ張り出して聴いた。
改めて聴くと木管やら?「な」部分もあり、録音も「グラモフォンオリジナルス」でリマスター
して欲しいと思うが、第一楽章のテーマを引きずるように演奏してダレルどころかそれ以前聴い
た事もないような充実した音を引き出したり、第2楽章は涙がチョチョそうになる位美しい。

LAPO事務局は「パトロン連中とのお付き合い」等を免除しあくまで音楽面での指導に限定するな
ど礼を尽くして三顧の礼でジュリーニを迎えたのだとか。ジュリーニもそれに応えてかなり本腰
を入れてオケの指導に当たったらしいと当時雑誌で読んだ。
ブラ2の前後のブラ1やシューマンの3番(ライン)、ベートーヴェン第5など非常に充実した
録音で、奥さんの病状悪化という状況が無かったらオケにとってもジュリーニ自身にとってもキ
ャリアを代表するような名盤が輩出していたのではないかと思うと残念。
せめて残された一連の録音が常に聴ける状況にあってほしいもの。