●J.S.バッハ讃
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0350346
NGNG「良く出来た調律」という言葉を「平均律」と私が解釈したのは、
数学上、均等に振り分けたという意味で「良く出来ている」と解釈したんです。
ただ、345さんが言うように、バッハが何か1種類の音律を使って弾くために、
「平均律クラヴィーア曲集」を書いたとしても、その音律が現在で言う「平均律」だ
という意味ではないので、誤解しないでください。
まだ調べ中ですけど、やっぱり1曲ごとではなくても、全曲を1音律で賄うのは
ムリだと思います。たとえば、esとdisは平均律が主流の現代では異名同音として、
同じピッチの音であるとされますが、バッハのような古楽の時代ではきちんと
異名異音として考えられています。つまり鍵盤楽器において、12個以上の鍵盤が
必要になるわけです。実際、16世紀後半から17世紀前半にかけてイタリアで
そのような楽器が作られています。黒鍵(昔は白鍵ですが)が二つに分かれていて、
上を弾くとdis、下側を弾くとesとなるように全てのシャープキーが分割されていた
わけです。中にはhisやeisを区別するような全19鍵盤もあったそうです。
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