前のレスに書いてあったチェリのブート、
石丸で800円だったから買ってみたが、予想以上に良かった。
録音も十分鑑賞に耐えうるレヴェルだし、
テンポ設定は意外にも普段のチェリとは違って普通よりやや遅い程度で、
しかもそれが非常に妥当なテンポだと思った。
スケールは雄大だが、力奏して刺激的な音になることが一切ないのはさすが。
特に印象に残ったのは第2楽章第2主題で、普通は一気に奏させることが多い
この部分をチェリはじっくりとしたテンポで、何か、ためらいつつというか、思索的に
演奏させていた。遅いテンポならヨッフムの晩年の録音も遅いが、
チェリのはそれとも全く違っていてユニークだった。
聴いた人なら分かると思うが、とにかくこんな解釈は初めて聴いた。