それから、ペン習字ペンなど安いクラスのデスクペンのカリカリ感は、使って
いけばいつかはなくなる、というものではありません(いくらかは馴染んでいく
感じはあるかもしれません。自分の方が慣れてしまう、ということも含めて)。

もう少し書き味のよいペンを、という場合は、プラチナDP-1000AN極細をおすすめ
しています。書き味は幾分よくなる上に、初級のかたにとって大事な「均一な線が
書きやすい」という長所をしっかり持った、実にバランスのよいデスクペンです。
特に、楷書はこれが書きやすいでしょう。

さらに書き味のよさを求めるなら、パイロットのDPN-200のEFかFですが、こちらは
上記のペンより、筆圧や速度の変化に敏感に反応して線質が変わりやすくなって
います。行書を習って、少し線に抑揚をつけることを意識しだすと、この製品の
書き味以外の良さがわかってくると思います。私の場合、行書の課題はつけペンで
仕上げますが、練習段階ではこれをかなり使います。

3か月目ということなら、失礼ながら今は線質云々を気にしている余裕はまだないと
思いますから、DPN-200はまだちょっと早いかな、という気はします。しかし、少し
でも書き味のよいペンで「気持ちよく書く」こともモチベーションの維持には大事
だと思うんですね。少しすれば形だけでなく線質とか筆勢とかいうことも必ず気に
なってきますし、つけペンに移っていく前段階の筆記具として見てもなかなか良いのが
このDPN-200、今から、ちょっと背伸びして使ってみる、というのも悪い選択では
ないでしょう。

本当は、「両方買っちゃえば?」が私の本音です。両方買って、何なら♯3776も
安い方であれば、全部合わせて1万円も予算があれば何とかなりそうですw