俺の小さい時は悲惨の一語につきる。
まあ聞いてくれ、5歳位からどういうわけか男なのにオルガンを習わされ
小学にあがれば オルガンのほかにいきなり塾、当時は別勉といってた、
しばらくしてから 絵を習わされ その後習字、と どんどんエスカレート。
当然のことながら学校が終わってから野球して遊ぶ なんてことは不可能。
塾でも成績が上がらないといっては 半年もたたないうちに変わらされ
落ち着いたところがこれまたひどい、2時間の授業中 ずっと正座、礼儀作法
や言葉使いや態度など そんなものばかりで行儀が悪いと 張り手、
それが月〜金まで毎日 それが終るとソロバン60分、土曜日は オルガン
日曜日は 習字 とまあ本人の意思確認もせず次から次に、
結局何ひとつ物にできず、 当たり前だがオルガンも絵も習字もやりたくもないのだから
上達などするハズがない。
まあよくそれだけの金があったな と今振り返って思うのだが 当時は日本が
高度成長の時代で自営業の当方もそれなりに儲かってたのだろうが、
今 俺が親になって小学生の娘がいるが 当然のことながら塾には一切いかせていない。
習い事は 絵とピアノだけ、もちろん本人からやりたい といってきたから習わしてるだけ。
そのせいか 1年生からやってるが 辞めたい といった事は一度もないし
絵もピアノも自宅でも凄く練習している。
俺を育てた母親は 習い事させろ とか塾にいかせろ とか わけのわからんことを
今でも言って来るが 絶対に塾にはいかせないしこれ以上させない。
俺の地獄の経験が習い事 と聞いただけでヘドがでる。
無理にさせても 金をドブにほるだけだね。