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金子隆一氏ってたしか植田マンセーの写真評論家だったね。
しかし、植田研究において緑川陽一氏を軽視する写真評論家は
基本的に信用にしないのでこの人が何を言おうとも
受け入れる必要性がない。が、それでは「作例」ということの答えにならないので
あくまで自説を述べさせてもらう。

「作例」というのは当然、何らかの論文(記事)を書くときに
その内容を補足するための写真ということになろう。
今回の朝亀の件について例を出すとすれば
今回の目的はフルサイズのデジタルカメラと645と4×5では
画質の違いはどうかという比較の記事である。

となるとそこに求められる写真はおのずと決まってくるだろう。
こういう場合、ピクセル等倍まで拡大するので
当然ブレた写真を撮るわけにいかない。おそらく三脚に固定して
慎重に撮るだろう。

もし、このとき粒子がブレた写真を作例として提出した場合
これはうまいとか下手とか論じる以前の話だろう。
こういうのは「作例として要求を満たしていない」というべきであって
通常そういう要求を満たしていない作例は載せないだろう。
(少なくともそれが載っているという段階で作例として最低限の要求を
クリアしていると編集部が考えたとみるべきだろう)