イタいっていう言葉ほど日本的なものはない。同調せよ、空気を読め、存在論的に賢くあれ、さもなくば村八分だぞという隠喩を与えることで自己の共同性を確証し補強しさえする言葉だ。
イタくない写真、広く受け入れられることを目指し、持ち前の順応主義的モラルを全面的に表出すること、それが彼らの考える、写真作家の務めである。希薄な内容。