>>57
それはDRAM市場を見ればよく解ります。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090108/163778/

軒並み驚愕するほどの巨額赤字しかも、寡占化が進んでいるため、各社引く気は無い。
多少の生産調整を行い、あとは誰が先につぶれるのかチキンレ-ス中です。

日本はDRAM市場で頑張り過ぎたという反省があります。
DRAMと同じように大型液晶パネル技術自体が、生産設備を購入して工場に取り付けれれば
生産可能な、普通の技術になりつつあるからです。
そんな規模拡大投資に日本勢はRAMで痛い目にあっていますので参加しないだけなのです。

現実には液晶高度生産設備の7-8割は、日本の生産設備メーカが支えていますので
日本製の工場生産設備で日本製の中核部品を使って液晶パネルを各国各社で競争して
製造している状態で韓国サムソンにしても同じ状況です。

このチキンレースには数千億〜兆円規模の純利益などは存在しません。
日本の技術と韓国の安い人権費がその競争を可能にしているだけで消費者は得をしますが
シェア1位を取ったところで利益率が上がるワケでもなく、それを維持するためには
更なるチキンレースへの挑戦が求められます。
それにはより安い人権費を求め生産拠点の海外移転に伴う産業の空洞化がつき物です。

韓国の世界シェア1位になったとニュースになっている携帯電話機器も中身は中核部品の7割が日本製です。
中核部品は、収益性も高いので、組み立てなんざリスクの高いところは、海外に任せればよいのです。
事実、日本の貿易額は、最終製品よりも資本財と呼ばれる生産設備や部品のほうが、高い状態です。

もはやメイドインジャパンは神話になりつつあります。