特定の物理的「メディア」に固定的に保存しておかなければ、なんていう
物質的発想自体が既に、20世紀的過去の遺物なのかも知れない。

現在のネット&デジタル文化の最大の特徴は、「コピー」だ。
(それは、絵画と写真の関係のアナロジーでもある)
今後はあらゆる情報は、その物理的媒体など問わずに
次々コピーされてゆくことで、あるいはネット空間という
形の無いフィールドの上で、「保存」=「存在」し続けるような時代に
なっていくんじゃないだろうか。
その事を・・・それが「当然のこと」と考えるような連中の時代の空気を
あくまで物質的存在に縛られた我々はこの先、なんとなく全ての存在が不確かで
拠り所のない不安な気持ちとして感じ続けてゆくのだろう。