山のなかでは身も心も解放されているのか知らんが、たしかにギンギンになるな。
というか、俺は誰も済んでいない母方の実家に二週間ほどこもってきたばかりなのだが。

その農家家屋は、コンビニのある街から約10km、県道から200mほど山道に入ったところにある。
周囲は鬱蒼とした森しかない。
水も電気もガスももう止めてあり、かろうじて一基の井戸がいきているだけだ。

ガスコンロなどやLEDランプなどをたくさん持ち込み、蝋燭も用意した。

食事は、朝夕二食。
アルファ米を炊き、茶碗一杯。
井戸の水をコンロで沸騰殺菌させて煎れた粉茶と水。
味噌大匙一杯。
そして、乾燥豆腐とかんぴょうをかじる。

空手の基本と型を午前中と午後に計二回、計6時間ほどじっくりと、家の庭でマッパで行なう。

夜はエネマグラで自分を慰め、庭にほった穴にウンチをし、早めに就寝。
本も漫画もなにも読まない。
初日に干したもののかび臭い布団で朝までグッスリ。

とはいえ、時計も携帯も持ってないので、時間がゆっくりと進んでいたような気がする。