>>25

胸につまった言葉で
忘れかけた痛みがよぎる

思い出せない記憶なら
ないのも同じはずなのに

部屋のかたすみにドロップの缶
君のわすれ形見で
中身なんてないはずなのに

ひとつぶ残っていた

君が嫌いだったミント味が
忘れる事さえ上手くできないぼくの
不器用な涙腺をゆるめた

忘れ方ってどうすれば

いいのかな