彼ら6人他に非があるとしたら、
女の犯罪を誘発した全員イケメンであったことでだろう。

元々不自然な証言だらけの自称被害者で、事件に値するのかどうか
慎重に協議を重ねていた警察は、逮捕状を取るかどうかで
 「いくらこの時代でも19歳の女子大生が自分から6人も喰う訳がない、なっ、お前らもそう思うだろ?、よし令状請求だ!」
と、決断した訳である。
しかし逮捕当日に、いくら脅してもすかしても全く供述がぶれず、全員が
 「女の方から襲ってきた、あの女は酔ってなんかいなかった。酔ったウソ演技で
  僕らの下半身を攻めてきた」と、一様に同じことを証言。
これは大変なことになった、もし冤罪であれば、終・わ・りだ・・

すぐさま各署の婦警が取り調べ室のマジックミラーの前に集められた。
 「どうだ、女の目で見て、お前らだったらどうする?正直に言ってくれ」
そして婦警の一人残らず
 「私がその時の女子大生であっても、やはりこれだけのイケメンであれば自分から襲うと思います。断言出来ます!キリッ」

こうして、冤罪というのは逮捕当日に判明した。
今日のうちに嫌疑はなかったと釈放すれば、警察は責められずにまだ間に合う。
しかし臆病な組織は判断に時間がかかった。
その夜は、すでにもう6人はVIP待遇のお客様である。
酒、タバコ、婦警の肩モミマッサージ、特上寿司の出前、キョッピー人形のプレゼント・・と。

釈放当日に署の玄関で泣いていたあの男子は、
 「やだよ〜、何でもう釈放なんだよ、婦警とのお昼寝添い寝サービスや
  秘密の取り調べごっこがもう出来なくなるじゃねーか。
  もっとここに居たいよ〜。外界に出ると嫉妬したキチガイネラーが虐めるから怖いよ〜ここでいいよ〜 」と、
別れを惜しむ婦警が「合コンの約束絶対だよ〜」と泣き叫んでるのを見てもらい泣きしていた姿である。

釈放が伸びた理由も、滅多にいないイケメン勾留者を署内で見れなくなる
婦警軍団の強固な反対であったと、後に署の幹部が明かしている。
ちなみに6人が勾留されて居た各署では、その間、婦警の有給、ズル休み、遅刻はゼロであったことも
付け加えておきたい。