>>243
>普通、初めて作るオリジナルレシピでは発酵の延長が何分必要かまで見極められない
失敗のサルベージ(リカバリー)という場合に限れば、おっしゃるとおりです。止むをえず
発酵プロセス終わりのほうでプラグを抜かざるを得ません。理想的ではありませんが仕方ないのです。
一方、オリジナルレシピ自体に発酵時間の延長を含む場合があります。初めから計画的に延長する
のですから発酵プロセスの最初の部分でプラグを抜けば良いのです。
「プロセス最初と最後でどちらが良いか」と尋ねられたら、もちろん最初の方、という答えになります。
そうすることが可能かどうかは別です。

>私は、通常メニューで膨らまないときは失敗レシピと位置付けています。
言うまでもなくメニューに合わせてレシピ(分量)を変える、というのがHBの使い方の基本です。
通常メニューで膨らまないなら、砂糖やイーストの量などで調整すればよいでしょう。
ところが、それでは済まない場合もあります。
たとえばザワータイクを配合したり、ライ麦粉の比率をだんだん高めていったりすると、
発酵時間を延長が必要になる場合があります。天然酵母コース以外のHBのプログラムは、ドライイーストの
特性を前提にしているので、それ以外の酵母が発酵に関係してくるとHBのプログラム自体がどうしても
合わなくなってくるのです。そのことは、ホシノ酵母に専用コースがあることを見ても、容易に理解されると
思います。ザワータイクや老麺も全く同じことなのです。
また、長時間低温発酵と短時間高温発酵では、できるパンの味が違ってきます。
発酵時間をコントロールすれば、同じ材料を使っても出来上がるパンのバリエーションが広がります。
「オリジナルレシピ自体に発酵時間の延長を含む場合」とは、そういうことです。