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司馬遼太郎はやっぱり凄い?

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0001名無しさんNGNG
最近梟の城の映画化で
またブーム(と言うほどのものでもないかな)到来。
なんだかんだ言っても、この方の小説はやっぱりスゴイと思うんですが。
日本語が簡潔でキレイなんだよなーいいよなー
司馬遼太郎作品について語ってくださいまし。

私的には、やっぱり燃えよ剣と新選組血風録はハズせない・・・
どんなに「ふーん。アレか」といわれてもあれだけは・・・
0002NGNG
司馬遼太郎の作品は読んでる時は面白く、話に引き込まれるのですが、
そういうこととは別に、彼がもし身近にいたら決して友達にはなりたく
ないタイプだな、と思うことがあります。
何故?と聞かれたら「なんとなく」としか答えられないのですが、僕の
他にもそういう方はいらっしゃいますか?
0003やっぱ話はNGNG
凄く面白く書ける人だと思います
ただなんとなく彼は「こーゆーことを書きたい!」という
自分の欲求が先にあってそれに歴史を当てはめていくとゆーか…
ちょっと言い過ぎかもしれないけれどそんなカンジしませんか?
呉智英が司馬さんの空海の小説を評して「空海が背広を着ている」
といっていましたが(つまり歴史上の人物に現代人を投影している)
まぁそこが面白いところでもあるのでしょうけれど

司馬さんのアイルランドの紀行文とか不正確な記述が多くて
しかも思いっきり自分の思いこみでアイルランドを語ってるんですよ
小説家としては思い込みは必要なものかもしれませんが
わたしもこの人と話したら疲れるだろうなと思います
0004蝋燭NGNG
死後、私生活では愛人囲ってたことが暴露されちゃうしね。
話の造りは面白いけど、これが日本を代表する歴史家とする
には薄っぺらじゃないのかな。
0005ダンシガシンダNGNG
この人の小説は何度も何度も同じ事繰り返し書いていてくどい。
また史学を専攻している立場から言わせてもらえばこの人の歴史観はおかしい。
どういうところが?と言われるとうまく説明できないんだけど。。。
文章うまいかなあ?ちと疑問符。
なぜこれほどまでに評価されているのかも不思議。
夏目漱石と同じくらい不思議。
0006ダンシガシンダNGNG
>日本を代表する歴史家
この人歴史家かなあ?
なんか違うような気がするんだけど。
0007>6NGNG
つーか、思考におけつる土地本位制でしょ。この人。
日本でしか通用しない人々について書いているという
クソ面白く無さがあると思うんだけど。
0008露天風呂NGNG
単なる歴史娯楽小説として読むには面白いと思います。が、僕は
司馬遼太郎の小説から得る物は何もないです。
0009NGNG
>5
何度も同じ話を繰り返すのは新聞連載の作品でしょう。
途中から読んだ人に対する考慮でありやむを得なかった、
というような解説を読んだ事があります。
文章がうまいというか、何気ない表現に思わず笑ってしまうところが
あるんですよね。
0010はにゃNGNG
中学生くらいの時に読んだ "竜馬がゆく"は 自分にとり結構
衝撃的でしたけど それ以外は うーん 読むものによっては
という感じかなぁ。
でも 清水義範の"商道を行く"を読んで 読んだことはないのに
"街道を行く"だろうなと判断できたので 自分の形(文体)をもっている
という意味ではすばらしいなぁと思います。
0011偉い人だとNGNG
考えるからいけないんじゃないの。
あれSFでしょ。ある歴史観(鎌倉時代には、京都を凌駕する
東北王国があった。あるいは秀吉の大陸出兵は当時の
通貨である塩を手に入れるため。)に基づき、
教科書的歴史観を崩して行くと言う。
そう考えるとSF作家小松左京とちょうどパラレルになるよ。
小松は理科系京都学派からプレートテクニクス理論を(日本沈没)
司馬は文系巨都学派から、東北王国論(街道を行く等)
を教えてもらって作品にしたってことじゃないのかな。
司馬は歴史家としては凄いと思うけどなあ。「街道に行く」とか。
小説家としての評価は難しいかも。ただ小説としてうまいと評判の
「梟の城」や「竜馬がゆく」は歴史家としてみればフカシ百連発。
こういうところも小松と似ているなあ。
小松左京も、「日本沈没」で有名になった頃から小説がつまらんのな。作品内の科学知識は豊富かつ正確になったけど。
ついでにいえば松竹の「日本沈没」映画化がうまくいってれば
京都学派作家2大対決になっていたろうに。監督は山田洋次か。
(同じ松竹ヌーベルバーグ出身ということで)
0012結局NGNG
インテリを気取りたい素人と、えせ知識人のおもちゃになったのが
不幸だったということか。だって、いくら山田風太郎の考証が念入
りだからといって、「山田史観」をうちたてる人はいないでしょ。
全然勉強しなかった日本史専修出身の私がいうのもなんだが、アカデミ
ズムの潮流や方法論が、一般人とまったくリンクしていないから、
「司馬史観」がスキマ的に流行ってしまったのだと思う。高校までの
歴史教育が、試験用に正史を伝授しておしまい、学界は在野の書物を
「不正確」とバカにしておしまい、という異常な乖離状態では、司馬の
本が光ってみえて当然と思う。
私はもう読む気もないが・・・
0013名無しさんNGNG

>インテリを気取りたい素人と、えせ知識人のおもちゃになった

おもしろいのでアゲ
0014青春時代にNGNG
竜馬がゆくを読み、感動した。
知識と経験を身につけることに成功した人にとっては、
とるにたらない文章なんだろうけど。
001511>14NGNG
いや「竜馬〜」は、小説としては良いのよ。
ただ、幾人かの歴史家からは、あれは事実のわからん部分を
膨らまし過ぎっていう批判が出てたから。
でも面白いのはそっちだよねえ。
だからオレは、竜馬は伝奇小説だと思っています。
0016はにゃNGNG
"作り家"としての司馬氏は割と好きです。
ただ 正直 文章はうまいとは思いません。(ワザとレベルを落して
稚拙な文章を書いているのかなと思うこともあります>"東洋事情”の
深田祐介氏と同じ印象です)
しかし(だからこそ?)所謂"歴史家"として
とらえる人がいるのはは何でなのかなぁという気がします。
それが本人の意図したところであれば 個人的にはがっかりだけど。
(あの程度の内容でという感じです)
特に彼がなくなってから 彼を"歴史家"として捉える風潮が
強くなった気がします。(私 海外居住のため勘違いがあったら済みません)
ある意味 >12の方がおっしゃることがわかる気がします。
私なりに極論すれば "自分なりの考えがない奴が ハヤリの"考え"を受け入れる(
それも無条件に)"という意味で・・・・。

0017名無しさんNGNG

自分の小説の98%は,史実
だとかぬかしておりました。
ややこしいことするから,
こうもめるのね。
0018kumoNGNG
高校1年のとき、
「峠」読んで豪く感動しました。
そんなにいけませんかねぇ。
ヒーローモノとして面白いと思うのですが。

では、誰の文章が優れているのでしょう?
後学のため、教えていただきたいです・・。
0019名無しさんNGNG
文章のうまい下手の基準ってなんでしょう?
はっきり言ってしまうと個人の感性の問題なので
自分が読みやすければそれで良いと思うんですが・・・。

ちなみに私的にうまいなと思うのが、
池波正太郎と山田風太郎なんですが、
世間的にはいかがなもんなんでしょうか。
0020名無しさんNGNG
>では、誰の文章が優れているのでしょう?
藤原審爾

0021文章の魅力的な作家NGNG
山本周五郎とか。
司馬遼太郎の文章も魅力的だと思うけれど。

#「あんな文章私にも書ける」なーんて思われちゃってるのかな?
0022ダンシガシンダNGNG
>19
読みやすさと文章のうまい下手は別問題でしょう。
0023名無しさんNGNG
>読みやすさと文章のうまい下手は別問題でしょう。
読みやすい文章なら「下手ではない」とはいえると思います。

文章の読みやすさが作家の魅力につながるかどうかは別問題でしょうが。
0024ダンシガシンダNGNG
>23
まあそうかも。
ただ読みやすい文章というのがちょっと引っかかっていたんで。。。
0025果心居士NGNG
>では、誰の文章が優れているのでしょう?
幸田露伴、中島敦
0026貝原優山NGNG
>25
中島敦は最高ですね。
今まで読んでいて体が震えた作品と言えば
「山月記」と「罪と罰」くらいです。
0027>18NGNG
谷崎、中上
0028>18NGNG
広末
0029kumoNGNG
幸田露伴は読めなかった・・。
難しすぎます。日本語。
「文」の方なら読みやすかったけど。
中島敦は私も好きです。
三島はだめ??
私大好きなんだけどな。
0030幸田露伴は,NGNG
色々な文体を試したひとなので,
『五重塔』などは難しい文体ですけど,
読みやすいものもありますよ。
岩波文庫の短編集がおすすめ。
題は,失念しちゃいました。

三島は,官僚ぽくってちょっと苦手です。
0031ここのNGNG
司馬批評はうなずくところが多いですね。みなさん
いろいろ本を読まれてるからでしょうか。
でも、歴史マニアはホント信奉してる人多いですよ・・
そんなに、神話化するまでの人かな?
0032>18NGNG
泉鏡花
0033えっNGNG
泉鏡花 って読める人えらい。何歳のお方?
0034中島敦さんNGNG
名文ってなると、25、26、29さんのおっしゃる中島敦ですね。
李陵(ちがう漢字かも)という短編をぜひおすすめします。
0035三島フアンNGNG
昔は三島由紀夫のフアンだった。
あの市谷自衛隊での自刃のときはびっくりした。
初期の作品「仮面の告白」「金閣寺」は
青春の三島の本音が出ています。今でも若い人にぜひおすすめです。
0036テレビで朗読されているのをNGNG
聴いてたら、よくも悪くも「新聞屋の文章」だと思った。
あんまり考えを積み重ねるような文章じゃなくて「そうなっている」みたいなさ。
信者が多いのもうなづける。気持ちいいんじゃないかな読んでて。
0037貝原優山NGNG
>31
僕も歴史板でみましたが、とても「大したことない」と言えるような
雰囲気ではないですね。
話自体は面白いけど、少なくとも歴史の教科書に載るほどの作家ではないだろう、
と思います。
それにしても、最近の司馬礼賛の本の多さは一体なんなんでしょうね?
何となく意図的に英雄を作ろうとしているような胡散臭さを感じます。 
0038参考までにNGNG
http://www.2ch.net/test/readall.cgi?bbs=history&key=938939333
0039司馬遼太郎NGNG
はせいぜい高校生までの内容。これに感銘を受けてる
政治家や財界人、歴史愛好家がいるんだから、日本の
社会科学の教養の低さがわかる。
0040NGNG
わたしが文章が上手いと思うのは太宰治です。
吉行淳之介も。
0041>39NGNG
専門家の怠慢が司馬を増長させた!! と思うよ。
付言すれば、現在、日本人の読み書きレベルは異常に落ち込んでます。
文盲がいないことしか、取り柄のない国になってます。中学や高校に
行ってみな。大学行くような生徒でも(東大であっても)、一冊もまと
もな本を読んだことのない人なんてザラ。しかも風刺や皮肉といった、
ちょっとひねった文章の意味がまったくとれない。怖いことに、こんな
生徒でも大学で教職取って試験受かれば先生なんだよ(まさかと思うかも
しれないが、本当にそうなんだよ)
よって、司馬本が天下の名著である時代は21世紀も続きます。司馬本
程度でも、意味が取れない、取れた人は(取れただけで)インテリという
社会ですからね。
0042>41NGNG
まったく同感です。歴史学者が、歴史記述をおろそかに
しすぎてましたね。知り合いの研究者で、そう言ってる
方もいます。かなりいい学者でも、司馬遼の影響力に脱帽
して、とんちんかんな過大評価をしてたりしますしね。
0043たとえば「坂の上の雲」NGNG
あれだけ読むと「東郷平八郎ってすごい名将だったんだな」という読後感しか
得られないけど、近年の研究では「日本海海戦での丁字戦法は予定の行動では
なく、日本海軍の勝利はかなりの部分幸運の産物」という見方が支配的らしい。
にもかかわらず、その後生きながらにして軍神と化した東郷元帥は、政治にも
いろいろと口を挟み国を軍拡路線に引きずり込んだ。いわば太平洋戦争敗戦へ
のレールを敷いたうちの1人だったわけね。
あの小説の主人公は東郷ではないし、明治日本の成熟がテーマだったわけだから
その後の話まで書く義務が作家にはないのは当然なんだけど(単行本のあと書き
に少し後日談が書いてあるが)、歴史的人物の功罪を問う場合に小説から得た
知識のみが立脚点になってはやっぱりいかんと思う。「専門家の怠慢」って、
実にその通り。
「坂の上の雲」は小説としては本当に名作だと思う。でも、それが教養書と
して読まれていることの危険性はもう少し気づかれてもいい。
0044>43NGNG
そう、この小説が登場した、高度成長にむかう日本人
に元気をつける時代にはそれでよかったんだけどね。
これを、教養書にして分かったように日露戦争とその前後
が語られるのは、良くないよね。
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