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翻訳物の文章、文体を素直に誉めていいもの?

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0001翻訳物のNGNG
小説ってもののほうが、日本の小説、物語より圧倒的に良い
と思いませんか。でも、翻訳だしなあ、と複雑です。大手を振って誉めて
いいのかどうか、ぼくおはいいと思います。みなさんはどうでしょうか。
0002私も同感ですNGNG
 しかしあなたの文体も決して誉められないのも事実だ。
0003概ね同感ですNGNG
妙な言い回しが結構好きだったりする。
訳者にも、よりますがね。
0004訳者のセンスのもんだいかな。NGNG
昔読んだ小説で、アメリカの南部訛りの科白を
日本の東北訛りで訳してたのがあった。その場面から
先は読む気がなくなった。
0005ぴちNGNG
東江一紀さんの翻訳ものには「でち棒」という表現がありますが、
あの言葉は一般的に使われてるんでしょうか?
0006ハリソン君NGNG
でち棒かあ、でも雰囲気出てると思います。わしも翻訳の文章、文体
が大好き。
キングなんかにも「でち棒」でてきますねえ。
「おれのでち棒でもくわえてやがれっ!」とかね。大好き翻訳物。
0007アルジャーノン・・・がNGNG
今まで読んだ中で一番好きな翻訳物かなー
固い文体はどうも苦手で。
0008ぴちNGNG
>6さん
「でち棒」というと「外人さんのモノ!」って感じは出ますね。
大きさとか、固さとか。
0009eirunNGNG
向こうの笑い(?)を翻訳したときにでる、なんというか
奇妙な丁寧さというか、アレはわりと好きかなぁ。
「君の首の上に乗っているのはカボチャかね?」とか
0010やじろべいNGNG
大江健三郎なんて、文体に翻訳の影響が濃厚だろうな。
しかし、2chのこのコーナー、翻訳文学が好きな人が
多いみたい。気のせいだろか。
0011タモリNGNG
異なった文化体系にあるものを翻訳というのは移植する作業だから
翻訳家というのは、「意訳」の名人なんだろうな。
0012菊池さんNGNG
だっけ? ロバート・B・パーカーとかディック・フランシスを
訳してる人。この人の書く訳文で、男性が「…なのだ」「…のだ」
といういい方をするのが一時気になって仕方なかった。
だってバカボンパパみたいなんだもの…
0013mizuNGNG
流行の「グリム童話は本当はこんなに恐ろしい」なんてのも、童話の
ために、意訳というより、偽訳して話題になっているだけ。初めから
ちゃんと訳してりゃ問題なかったのにね。
0014やじろべいNGNG
>13
「翻訳文化」というのは滑稽なものだということじゃないですか。
村上春樹なんて、辛うじて都市型感性で日本に着地点を持つわけ
だけど。外国のどんな名作であれ、また、どんなに翻訳家の文章
が優れていても、そのままで日本の文学賞を取るなんてことはあ
りえないことだしね。
0015sentNGNG
国際交流で外国のマナーなどから、自分自身のを知るということがある。
これまで気づかなかった己をしるという意味では、外国作品は
触媒のような作用があるということかも知れない。
0016ぴちNGNG
>12さん
アレがいやで読まないって人、結構います。
「羊たちの沈黙」もアノ人なんだよなあ。
最初の予定通り、東江一紀に訳して欲しかった。
(つーか、東江一紀本人が一番そう思ってるって)
0017翻訳ものってNGNG
かならず「〜だわ」「〜なのよ」って女の人が言う。そうじゃない
やつを探す方が難しいくらい。
でも、「〜だわ」なんて言う若い女性は見かけないけどなー。
小説とは関係ないけど、外国の著名人のインタビューでも
女の人はほぞ「〜だわ」「〜なのよ」って訳される。
外人はフランクって思いこみでもあるんだろうか、インタビュアー
にむかってタメ口聞く人は大物じゃない限り、あまりいないと
思うんだけど・・・。
0018翻訳者はNGNG
前にもだれかいってたけど、翻訳者ってどういう存在なのかね。
例えば、二重言語者というのは、英語を話す時は英語の人間に
なるっていうんだけど、そうしてたら永遠に翻訳は不可能とい
うことになる。二つの文化の間に立って、どういうスタンスを
とるのかな。
0019>16NGNG
菊池さんの翻訳は、当初いろいろ言われたけど、
今や、フランシスやパーカーは他の人では読む気にもならない、
と思う。
あの独特の文章は、慣れです。
羊たちの沈黙は、菊池色が薄くて、
なかなかの出来だと思いますが・・。
0020>18NGNG
文化というのは普通の生活の上で一番現れてくる。つまり、
非日常的場面においては人はいわば、グローバルなわけさ。
ミステリーなんかはその典型。殺人とか、恐怖だとかに国境
はないつーことかな。
0021話しがずれますが・・。NGNG
福島さんの「夏への扉」の訳は
良かったと思います。
0022sekiNGNG
何がいやって、シリーズものの本の翻訳者を統一しないこと。
ハヤカワのポアロものは、何でそれぞれ翻訳者が違うんだ!
ポアロの一人称があれだけ違うと、呼んでて気持ち悪くなる。

ちなみに名訳だと思うのはドリトル先生の井伏鱒二ですね。
ドリトル先生の面白さは井伏さんに負うところも大きいと思う。
0023ブックプラス1NGNG
自分は結構ジャックヒギンズが好きなのですが 彼の小説に
関していえば 翻訳の文体は結構あっていると思います。
もともと翻訳物をずっと読んでいたのですが 居住地の関係で
ある時期 原文に手を出したことがあります。わからない
単語とか出てくるのですが 原文を読みながら頭の中は
英語->日本語->翻訳文体で すんなり受け入れられました。
(一文の長さも翻訳と同じように短いのです)
ただ "鷲は飛び立った"(?)は上記プロセスでOKでしたが
"SHEBA"(原題)はどうもあわなくて途中であきらめましたけど。


0024菊地さんの訳でNGNG
羊たちの沈黙の最後のレクターの手紙の
 I have no plans to call on you . Clarice @`
the world being more interesting with you in it.
の後半部分を、
 「君がいたほうが世の中は興味深い」
って訳しているんですが、映画では、ほぼ同文を
 「世界が君に注目しすぎているから」
と字幕がでてるんですよね。最後のin it は、
レクターがクラリスをcall on することをさしていて、
それで世界が君により注目してしまうだろうから、
っていうのが、正しいような気がしますが、わかる人います?
(場違いですが、前から気になっていて、ここには詳しい人が
 多そうなので、教えていただければうれしいです)


0025天然ヤッホーNGNG
字幕のような意味にするには、interestingがinterestedで
なくてはいけないのでは? >24さん
0026>25NGNG
今映画のほうのセリフを聞きなおしてみたんですが、
(あの映画、英語字幕のクローズドキャプションがきかない)
どうきいても、interesting といっておるようです。
その前のbeingは発音されてないように聞こえますが。
字幕が変なのか知らん?


0027NGNG
I have no plans to call on you . Clarice @`
the world being more interesting with you in it.

明確に書き直せば、
I have no plans to call on you@` Clarice@`
because the world would be more interesting
if you were in it.

because以下の部分を分詞構文(〜ing)にして、
if以下の文章を付帯状況のwith(〜を…の状態にして)にすれば、
元の文。菊地氏の訳に問題なしです。
002824NGNG
まったくもって、丁寧な解説、とてもありがとうございます。
0029UNGNG
清水俊二さんの訳したチャンドラーはいい
特に「長いお別れ」かな?
訳者がヘボだと、あの雰囲気はなかなかうまく伝わらなかったと思う
0030いいね。翻訳物の文しかNGNG
もう心に響かないって感じです。なんでかな。だって、いいんだもん。
文章がさあ。
ところで、横光利一の文ってのが、翻訳物を読んでるに近くないですか?
三島由紀夫の文は嫌い。あと、宇野こうじ、も。イライラしてくる。
ヘミングウエイはぶつ切りすぎ。
0031翻訳物NGNG
というか欧米的なジョークを
無理矢理訳したような不自然さが
とても好きです。
0032老児NGNG
佐和誠という奴にはむかついています。「堕ちる天使」ではじめて
彼の訳文に触れたのですが、ありゃもう日本語じゃないです。
にもかかわらず「脱出航路」「ホップスコッチ」など、けっこうな
名作を多数翻訳。
各出版者には佐和翻訳作の早期改訳をもとめたい。
だって「超訳」以下なんだもの。
0033好きな文体NGNG
浅羽莢子さん。本の好みもあってるのか、この人が
訳した本はたいてい私にとってはアタリなので、
最近では浅羽さんが訳してるというだけで買って
しまうことも。
あとは、くまのプーさんの石井桃子さん。Tiggerが
トラーってのがいいなあ。「はちみち」とかね。
003427は,NGNG
かなり出来る奴ですな。
0035>30NGNG
宇野浩二? なんでそこに突然宇野浩二が出てくるのか分からない……
翻訳文体とはおよそ無縁のダラダラした日本語だから?
たしかにイライラもするかな……でも私は好き。
0036hatNGNG
 どうも、翻訳物マニアともいうべき人々が多くいるようなの
には驚きです。
 言葉というものは文化をしょっているわけですから、所詮、
分かり得ないというところから、異文化との接触は始まらねば
いけないと思うのですが。
 何か根本的におかしくないですか?

 もっとも、翻訳文体ともいうべき、大江健三郎がノーベル文
学賞を受賞するわけだから、難しい問題です。
 
0037雨氷NGNG
SF者としては黒丸尚氏が惜しまれますね。
"Cyber space"を「サイバースペース」と訳さずに「電脳空間」と
訳したセンスは語り草になってます。
0038>36NGNG
いやいや、翻訳モノが原語で読むとっかかりに
なる場合もあるわけですし。一概におかしいと
断じる方がおかしいでしょう。
0039>38NGNG
 それはきっかけの話でしょう。翻訳物とは究極的に
「きっかけ」なのかもしれませんね。

0040>39NGNG
38です。
うん、きっかけの話してます。
0041名無しさんNGNG
>38さん
たしかにいろいろ興味がひろがるのはいいかも。

フローベールの「感情教育」を読んだとき、何でこんなのが
名作になるんだと思ったと同時に、原語で読めれば素晴らしい
作品なんだという妙な期待を持ちました。

かつてトーマス・マンの「魔の山」を読んでも雰囲気が良く
理解できなかったけど、映画を見たら作品世界が飲み込めて
トーマス・マンが好きになった。

所詮、文字で伝える情報量はたかが知れてるってわけ?
ましてやこういった文学作品は書き手の文化、時代背景
その他を理解していないと読めないってことか。訳者は
読み手のレベルまで訳してくれないってこと。古い作品
ならなおのこと。

でも、「ボーヴァリー婦人」の映画をみた時は何でこれが
文学なの?って思ったけ。
これは仏文学に対する理解不足なのか仏映画の特異性なのか。
0042>41NGNG
 翻訳する場合、普通の生活を描いた作品などの方が難しい
でしょうね。喜怒哀楽の時のように、感情が露わな場面では
人間は万国共通ですから。
 「ボヴァリー婦人」なんてリアリズムの作品の方が翻訳が
難しいということじゃないかな。
0043夫人だってばNGNG
吉田健一によると、フランス語のほうが英語より日本語に
移しやすいそうで、確かに英語の翻訳って不自然なような気がする。
堀口大學の訳詩とか素晴らしいよね。
ボヴァリー夫人は話はバカバカしいけど、「近代」というのはそういう
時代だということを書いたという意味でエライんだと思う。
漱石が支持されているのも、田舎から出てきて女に翻弄されて、って
話(三四郎)が意外と万人のツボを押さえてたって気がする。
両方とも自然描写がすごくいいっていう共通点はあるかも。

0044>43NGNG
なかなか面白いっすね。ボルテ−ジ上がってきました。
でも、43説はどうかな。もし、そうなら、新しい研究
始めちゃうけど。誰か責任持て〜。

004543ですがNGNG
後が続いてない(苦笑)。
0046マキャモンの本が好きなのだNGNG
あの文が好きなのだな。マキャモンの本すべて名調子、リズムよく
スコンスコンと入ってくるんです。
とくに「     」セリフんところがいいんだよなあ。

で、ちょうど日本の時代物、侍、武士とかのセリフには翻訳調のいいまわし
が実に合うんだよなあ。
どうも翻訳物ばっかしで、日本のは時代物以外はとんと読んでないなあ。

0047真正道程歴22年NGNG
エッセイもひどいのがあります。紀伊国屋書店の「ささやかながら徳について」というフランス人の方の本を読んだのですが、よみづらくてよみづらくて、しんどかったです。
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