これは2)の変形なので、単位を読み替えるだけでよい。
この時いわゆる割引率を0とすれば、期待NPV(年利と同じになる)は
(�@のケースがリスクフリーレートではあるが、ここでは無視)

3)-�@ 1億円(年利1%)
3)-�A 1.2億円(年利1.2%)
3)-�B 11億円(年利11%)
3)-�C 21億円(年利21%)

期待NPVが大きい順に投資PJを選択していくのは明らかな間違いであると分
かる。なぜなら内包しているリスクに相当するリスクプレミアムを付与し、
4種のPJ価値は等価になるように設定してあるから。
(なお、この例の場合は価値変動200億円に対して年利20%が妥当との前提)。
もちろん価値変動200億円に対して年利何%が妥当であるかを設定する明確な
基準はなく、各社の投資方針によると考えられる。3)の前提は10億円の初期
投資と投資単位がそろっているので問題はないが、本来は「期待NPV/投資額」と言うことになる。その詳細は次項に譲る。