あの時は自分でも、精神的におかしくて何であんなことをしてしまったのか
理解できません。でも事実なんです。こんなに自分に付きまとうことになると
は思っても見ませんでした。
 彼らが私に笑いかけてくる顔が思い出されて、いつも泣きたい気持ちになる
んです。しかし、こうなったのも全て自分の責任です。誰が悪いわけでもなく
、私が卑劣な人間だったせいです。
 職場では明るい人間を演じています。上司やもっと上の方には恩義を感じて
いる以上、仕事に支障を来たすことだけはできません。一応、それでうまくい
っていますし、部署異動するつもりはありません。
 裏切るというとどういうことを想像されるか分りませんが、些細なことのよ
うに感じる人もいるようです。しかし、私個人に大きく関わっていることであ
り、私にとっては深い問題です。今は、背中に暗い影を背負ったまま生活して
いるようなものです。死んだように生きているだけ。死人同然です。