奥さんはハッとしたように振り返った。
タオルで前を隠していなかったので、正面から見る奥さんの全裸が明るい光に照らされた。
小振りの乳房に、ヘアは少し薄めだった。
次の瞬間、奥さんは昔のヌード写真のように手で乳房とヘアを隠した。
困惑したような表情で私の方を見詰めたかと思うと、奥さんは再び番台に背を向け、風呂の道具を手に取ると娘たちを連れて洗い場に入っていった。
引き締まった美尻を見送った後、番台を妻に代わった。
視線が合ってしまった以上、私がそのまま番台に座っていては、奥さんはイヤだろうと思ったからである。
数ヶ月後、奥さんがウチから300�b程離れた家に住む、地元では結構有名な元新体操の選手であることを知った。
あれから5年以上が経過した。
ウチの銭湯も全面改修して番台を廃止し、フロント方式に変更した。
奥さんの陰部と正面からの全裸を拝めたのは、まさに一期一会だった。