おそろしい男だマエケン・・・
2点勝ってて完封目前のあの場面であいつは・・・

わざと大松に打たれた・・・! !

大松から同点打をもらい、なおかつ後続を抑えて延長戦のマウンドへ。
そこで奪三振と投球回を稼いで、最多奪三振と沢村賞のタイトルを確実なものとする。
それがあの一瞬に、最優秀防御率がほぼ確実なマエケンの描いたシナリオだったに違いない。

結局10回裏のマウンドに立つことはなかったがタイトルに対してあそこまでの執念をみせるとは・・・!!
このとき吉見はマエケンが自分の地位まで上りつめてきたことを確信した。