ところで、監督代行のイスが回ってきた佐々木ヘッドコーチ。すっかり監督気分で、これまでは一度も見られなかった若い選手に指導するシーンもチラホラ。12日には中日新聞本社に出向き、白井オーナーに、前代未聞の"監督代行就任あいさつ"を行ったほど。

 この根回しのよさと、変わり身の早さ。本来は、山田監督と同時にユニホームを脱ぐ段取りになっていた。形式的に監督代行を要請したら、球団の予想とは裏腹に、受諾の返事。しかも、「残り試合を好きにやらせてもらいます」との言質まで取っていた。

 代行になって3勝1敗。投打がかみ合っての試合に、佐々木監督代行もヤル気十分。つなぎなら監督就任もあるかもしれない。中日に残るため、高木氏の自宅を訪れたという。

 候補は多いが、決定打がいない。新生中日の船出はまだ先のようだ。