>>209
右手の描写だけど、
すずさんの想像力は特に変わらないし、脳内イメージの右手が彼女の脳内に描いてたもの。
実際にすずさんが残された左手で描いた絵は歪んでいた。

あと、
この映画は「みぎてのうた」が主題歌になっていて、
その歌詞は、原作の最終回で(”突然失礼致します”と注釈があり)神の右手が語り部となって、
ヨーコさんが原爆に遭うシーンや北條家の人々のシーンをバックとして絵を描いて、人生の生き様を詩に読んでいったものを歌詞にしている。

映画では最後の方に、モノローグだったその神の右手が一瞬すずさんを優しく撫でるシーンがあり、すずさんがそれに気付いて、少し驚く描写がある。

玉音を聞いて、銀シャリ炊いたときの圓太郎さんのセリフ
”折角のごはんが、よう見えん”と言って電球の笠の黒幕を外す直前に、「良く頑張ったね、戦争は終わったよと」
右手が戦争の苦しみに耐えたすずさんを撫でた。